どんなことをやるにしても、いやいやそれをするよりは前向きに取り組む方が良い結果が出そうな気がする。これは当然のことで、前向きであれば一つの結果から他につながる何かを見つけ出そうとするからだ。それがもし見つかれば、そのこと自体を「良い結果」だと考えることも出来るし、さらにもっと良い結果を見つける可能性も出てくる。逆に後ろ向きに取り組んでいると、どんな結果が出るにせよもうそれで終わりにしたいという意識が働くために、何もかもそこで終わってしまい、次につながる発展がない。人が生きていくということは、常に先が、つまり明日であり未来があることだから、発展の可能性がある道を選ぶのはとても大事な事なのだ。介護の現場にあっても、もうこれ以上仕事を増やしたくないと思いながら作業をしているとルーティンワークに陥ってしまい、改善の芽に気付かないことになってしまいかねない。例えば寝たきりの要介護者が何かに興味を示したことにもし気付けば、それは何とかして起き上がろうという意欲につながるかもしれない。けれどそれに気づかなければ、あるいは自分の業務が増えることを恐れてそれを否定してしまえば、介護度改善の可能性を絶ってしまうことになる。やりがい…「やった甲斐がある」とは、自分の行為に何らかの結果が伴ったことを前向きにとらえることだ。同じ生きていくなら、少しずつでも良い世の中に、良い未来にしていきたい。それは私達一人一人のやりがいを持った行動にかかっていると言っても過言ではないと思うのだ。

